クラスメートたちは、彼女の動画を発見します（ネットにアップされてるのか？）。かつてアルバイトしていたセブンイレブンの、店長の息子に少し恋心を抱いていたのですが、彼はいじめられっこ。彼女は不倫関係にある男と関係を継続しており、ずるずると続いています。ですが、彼女の父が無理やりサインさせた示談書を彼らの親のひとりに売り、事態が悪化。韓国のドラマ映画では強姦をテーマにしたものも多いですが、どれもひどいけど、この映画の扱っているテーマはとても重たく、悲しい。私の好きな「ゴーストワールド」にも似た、どうなったのかよくわからないエンディング。被害者として傷付いて、その後にも晒され続けて、追いかけまわされる生活って何なんだろう。ですが、ゴンシュはどうしてもいじめっ子のボスが気に食わず、対立。しかし事件以来、とりつかれたように習っていたスイミングの腕を活かし、どこからか空耳のように聞こえてくる歓声を聞きながら泳ぎ続けるというエンディング。加害者たちの親が学校におしかけてきて「あの子の誕生日がくる、檻のなかでお祝いさせるなんてかわいそう」と泣きわめく母親まで出てきます。結果としてゴンシュと親友は薬を盛られ、そのいじめっ子のクラスの男性生徒たち全員（という情報がのってたとこもあるけど、全員じゃないみたい）に強姦されてしまいます。でもいつもひとり。しかし歌がうまい彼女に、クラスメートは声をかけ、一緒に行動するようになります。しかし、彼女は絶対に表舞台に出たがりません。HPを作った級友にも冷たく、事務所にテープを送ったら怒り。そのあまりのむごさに、泣き出す子もいれば、ショックで固まる子もいます。その教師の母親と暮らし始め、最初はギスギスしていたものの、丁寧で礼儀正しいゴンシュに教師の母も心を開き始めます。この親たちはなんなんだ。「襲われる方が悪いのよね☆」「うちの息子は誘惑されたのよ☆」とか思ってるのか。お母さんはもちろんゴンシュの味方。でも、その彼氏（既婚者）は、ゴンシュに「知り合いに頼まれたから」と示談書にサインさせようとします。忙しく働き、親が不在がちなゴンシュの家にいじめっ子たちを連れ込み（ちなみに違う学校みたいです）食事や酒をご馳走します。というのも、性被害の場合には被害者はより傷つけられることが多いのに対し、加害者は守られてしまう。ただひたすら、その事実を描いている感じのお話。すごいうまいフレーズだなあと久しぶりに思った。だってそうだもん。それでいて青春映画のような要素もあり、途中でキラキラフワフワした要素も入ってくるのに、交互に挿入される重い方のエピソードのせいで、まるですべてが幻のようでもあるし、地獄のようなところで転寝している時にかすかに見えているような夢のようでもあるし。実際に不倫がバレ、奥さん側の知り合いが押しかけてきてお母さんをギタギタに引きずり回します。そこから身を隠すため、親切な新任教師（男）の実家に隠れ、転校してきたというのが真相。父のところにも、母のところにも行けない。先生の家にも戻れない。それとも、精神的に打ちのめされてボロボロだけれどそれでも生きていく彼女に用意された象徴的なシーンなのか？ ハン・ゴンジュ 17歳の涙の映画情報。19件のネタバレレビュー・ストーリー・内容・結末・解説。イ・スジン監督、チョン・ウヒ出演。「泣かないで」なんて、とても言えない。 17歳の少女ハン・ゴンジュは、中学生の時に起きた事件がきっかけで、家庭は崩壊し生まれ育った土地に住むこと … 久々に胸糞悪い映画を観た。ハン・ゴンジュ 17歳の涙 [DVD]/チョン・ウヒ,チョン・インソン,キム・ソヨン￥4,104Amazon.co.jp集団強姦事件… 監督には 「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」 という韓国で実際に起きた女子中学生集団暴行事件の実話を映画化して社会に旋風を巻き起こし、 第18回釜山国際映画祭など各国の映画賞を受賞 するという初監督にして見事にその快挙を成し遂げた イ・スジン 。 『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』（はん・ごんじゅ じゅうななさいのなみだ、原題：한공주）は、2014年公開の韓国映画。2004年に起きた女子中学生集団暴行事件を、今作が初監督作品となるイ・スジンが映画化した。第18回釜山国際映画祭など各国の映画賞を受賞。 韓国映画界を代表するハン・ソッキュとソル・ギョングという二大俳優が、それぞれひき逃げ事件の加害者の父と被害者の父を演じ、互いの運命が交錯していく様を描くサスペンスノワールです。 監督・脚本は『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』(2013)のイ・スジン。 2013年の映画「ハン・ゴンジュ 17歳の涙」を見た。 韓国映画です。 この映画はホントーにヒドイ。 韓国のドラマ映画では強姦をテーマにしたものも多いですが、どれもひどいけど、この映画の扱っているテーマはとても重たく、悲しい。 映画『ハン・ゴンジュ 17歳の涙』のネタバレあらすじ結末と感想。ハン・ゴンジュ 17歳の涙の紹介：2013年韓国映画。韓国の悲惨な事件である密陽女子中学生集団性暴行事件を映画化。集団暴行を受けたハン・ゴンジュは、事件がきっかけで転校を余儀なくされる。 映画「ハン・ゴンジュ　17歳の涙」のあらすじと結末をネタバレ解説。動画やキャスト紹介、レビューや感想も掲載。ストーリーのラストまで簡単解説します。翌日、強姦容疑で捕まっている少年たちの親がゴンジュの学校までおしかけてくる。息子が帰ってくるように示談書にサインを書けと唸られるゴンジュは学校から逃げ出す。騒ぎを聞きつけた校長はゴンジュに自宅謹慎を命じた。行き場を失ったゴンジュは教師の家を出る。実の両親も友達も教師も誰もゴンジュを助けてくれるものはおらず。ゴンジュは橋の上から川へ身投げするのであった。ゴンジュは転校する前、コンビニでアルバイトをしていた。そこの店主の息子に恋心を抱いていた。しかしその息子は学校ではいじめられっ子だった。当時、ゴンジュの親友であったファオク（キム・ソヨン）は、二人をくっつけようとイジメをやめさせるように友達を家に招き料理や酒をご馳走した。しかし、ゴンジュはイジメの主犯格の少年が気にいらず口論をする。その頃から主犯格の少年はゴンジュを気にいらなく思う。そして、ゴンジュは睡眠薬の入った飲み物を飲まされファオクと共に少年たちに強姦されてしまう。ここからは映画「ハン・ゴンジュ　17歳の涙」のネタバレを含んでいます。あらすじの結末まで解説していますのでご注意ください。その光景をみたゴンジュの父は精神を病んでアル中になってしまい、母はゴンジュが疎ましくなり家から出る。親友のファオクは、妊娠をしてしまい精神を病み自殺をした。被害者であるゴンジュは校長から転校を余儀なくされる。行き場をなくしたゴンジュは学校を探してくれた新任教師（キム・ジェヨンジュン）の家に身を隠すのだった。最初はゴンジュを嫌っていた教師の母も次第に打ち解けていく。学校に友達もでき、母とも仲良くなりゴンジュは笑顔を取り戻していくのだったが、ある日クラスメートはゴンジュが歌っている動画をネットに投稿してしまう。１７歳の女子高生ハン・ゴンジュは学期途中に転校をする。おとなしいハン・ゴンジュは友達も作れず毎日を過ごしていた。唯一彼女の気持ちが楽になるのはギター片手に歌を歌っている時だけだった。彼女の歌声を聞いたクラスメートのウニは次第に打ち解けていくのだったが、ハン・ゴンジュには壮絶な過去があった。

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