ドラマや映画の無料視聴と言えば、まず思い浮かぶのが海外の無料動画サイト … 48. それに対して組長は「ご自分の立場を分かっておられですか？」と返す純粋に話の組み立て方と役者の演技が上手かったし、『弱きを助け強きを挫く古き良きヤクザ』に憧れる主人公ならではの葛藤があって、それが面白かった。結局、映画は極鵬会が勝つのか議員が勝つのかは分からないまま終わる。私には主人公が映画の中で何を思って極鵬会に加入したのか分からないし、主人公のなりたい「弱きを助け強きを挫く仁義に厚いヤクザ」というものの人物像も想像出来ない。むしろゴミ溜めのような介護施設を老人たちと協力して建て替えて老人に生きがいを与えるという素晴らしい行為をしてたのに、ヤクザ組織に属してるせいで全てがパーになってしまった。（最初の頃は老人を騙してお金を取ってやろうというシーンもあるにはあったが）そして映画のラストで議員が極鵬会と面と向かって対立するシーンがあって、そこで議員が極鵬会の組長に対して「極鵬会が関わるシノギは刑事法民事法まとめて告訴するつもりです。」と言う。その１つ目は、話が中途半端に終わっちゃうところだ。（以下ネタバレ注意）汚くないシノギをする組織があるならそれは普通の企業になると思うし、、、「弱きを助け強きを挫く仁義に厚い警察官になりたい」じゃ駄目なのか？主人公がどうしてヤクザに憧れるようになったのかは、ＴＶドラマを観てれば分かるのかなぁ？映画だけ観て批判するのは早計なのかなぁ。映画の中で主人公は、行き場の無い老人の為にゴミ溜めのような介護施設を建て替えるという粋な行いをするのだが、ご近所さんまで呼んでハデにやってたので目立ってしまい、介護施設に市の監査が入る。その後極鵬会に『運営停止になるから組の期待するシノギはあがって来ない＆極鵬会がバックにいるとバレたら困る』という理由から介護施設に火を着けられる、、、、という展開がある。映画のラストで、議員のポスターが剥がされるシーンがあるし、後味が悪いなぁ～と思った。色々と突っ込みどころがある映画ではあったが、とにかく言えるのは『エンターテイメントとしては間違いなく面白かった』ということだ。これはこの映画についての考えというよりも現実社会全般について私が考えていることにもなるが、ヤクザは汚いシノギ（麻薬売買、売春斡旋、闇金など）で金を稼いでいるからヤクザなのであって、そのヤクザに属して金を貰っているとしたらその時点で「弱きを助け強きを挫く仁義に厚い男」からは逆のポジションにいることになるのだ。組長にはその後「あんたなんかより腕の立つ弁護士用意しますから首洗って待っててくださいよ」って言われるし、、、。う～む、若頭の言うとおりに思える。仁義に厚い優しいヤクザなんて存在自体が矛盾してるんだから。（主人公がゴミ溜め介護施設を訪れたのは極鵬会に加入した後だから私の言っていることはオカシイ様に思われるかもしれないが、極鵬会に加入する以前から「弱きを助け強きを挫く仁義に厚いヤクザになりたい」と主人公が言っているのだから、やはり主人公の目標と行動は矛盾しているのだ）herohero_tomさんは、はてなブログを使っています。あなたもはてなブログをはじめてみませんか？行き場の無い老人がゴミ溜めのような介護施設に入れられている現状を打破したいのならヤクザじゃなくて議員を目指したほうが良いんじゃないか、、？議員は極鵬会のシノギを告訴する形で戦うと言っていたが、議員の身でないと市を挙げての暴力団追放も、当初の目的であった市の観光福祉都市化計画も達成できないじゃん、、、と思った。私は、この映画をドラマが原作だということは知らずに観たが、ドラマを観ていなくても着いていける内容だった。すると議員は組長に「今議長には辞表を出してきました。議員とか家柄とかそんなものに拘らなきゃ怖いもんなんか無いんだ。」と言う。２つ目の悪い点は、主人公がヤクザ組織に属する必要性が感じられなかった事だ。まぁスキャンダルを握られてるから、このまま議員として戦うのは無理だと判断したんだろうけど、スキャンダルが暴露されてでもそのまま戦って欲しかったなぁ。。この映画の主人公は、「弱きを助け強きを挫く、仁義に厚いヤクザ」を目指しているが、そんな憧れのヤクザと現実のクズなヤクザの間のギャップに苦しんでいた。・『酔ってる状態の細めの体格の主人公が、体の大きいヤクザ３人相手に喧嘩で勝てるのは無理が無いか？』とかだが、この映画にも『最高の作品だった！』と断言できない要素が何点かあった。「俺たちみてえな人間しか頼れねえような弱い人間を、倉庫にぶち込んで平気でいられるほど、俺は落ちちゃいませんよ」「弱きを助け強きを挫く仁義に厚い男になる」ために、警察には出来なくてヤクザには出来ることがあるのか？ヤクザの施設で働いてなければ火を着けられることも無かったのに、、、『任侠ヘルパー』は元々フジテレビ系列のＴＶドラマであり、私が観たのはそれの映画版だ。映画の中で主人公は一般人に暴力を振るったりしないし、迷惑な行為もしないし、・『ドラマに出てたらしいとはいえ黒木メイサの登場は必要なくないか？』とかそれまでの戦いは『暴力団追放を掲げる議員 ＶＳ 議員を辞めさせたい極鵬会』という対立だったんだから、議員辞めたら負けやん！と思った。 『任侠ヘルパー』は元々フジテレビ系列のTVドラマであり、私が観たのはそれの映画版だ。 私は、この映画をドラマが原作だということは知らずに観たが、ドラマを観ていなくても着いていける内容だった。 この映画は結構面白かった。 任侠ヘルパー みんなの感想／評価 . 極道なのに介護ヘルパー、貧困ビジネス・地方の高年齢化・介護問題。現実はここまでひどくないと思いたいが、知らないだけで、問題視されていることが多々描かれ … 観たい に追加. 「一緒に家さがしにいくか…」のくだり、ＴＶシリーズを思い出しました。と、上映中に相槌うってくれる相手もいないのに一人心の中で平静を装いました。動揺しすぎだｚ！ダメ男にはまるダメ女の気持ちがわかってきました。わかんなくていいもんがわかってきました。チャリでどこからその「てい」でいらした。かなり恥ずかしい。そしてばか。とか思ったんでしたっけそのころは。ほんとにまっさらですからねぇ。余談ですが、映画見た直後、非常ベル見ると破壊したくなってたいへんでした。←馬鹿１回目ってやはり肝心だ、と思う。５回見て、いろいろあらさがしし始めてしまったのでなおさら…野球帽のアニキの番号が「２２３」なのはなぜだ…つばさだったら「２８３」だな…ここで「２２４」とかじゃなくてよかったぜ…あ、以前もいいましたが、この映画で一つケチをつけるとすれば、りこの出演はいらなかった、ということです。ケンカよくしてるじーちゃんばーちゃんがラーメンでもめてんのも泣ける。しかし最大のもえしーんがラストにあったのです。こわいわこの映画。でも、４回、今現在のラストを見たら、それでなんか納得してきた。八代さん、おいしいところもっていきましたな。うーん、八代さんおいしい。ヤクザという偏見と冷遇に、いろいろ絶望し、たいようで得たいろんな温かいものが砕かれ、冷え切っていた。施設の描写はなかなかなもんですね。わたしはえぐい（グロではない）シーンは大丈夫なほうなのですが、「ドラマでは描けない」のがここらへんのシーンだと思っています。そしてゆうりちゃんがかあちゃんとこにラーメン２こもってくんのも泣ける。きぃぃぃぃいっぃぃゆうりちゃんマックスかわいいもえええええこのシーン、事前の特集番組で流れてしまったとき、颯太のダッシュシーンより度胆抜かれましたわ。映画なんですけど、なんだかあの後のうみねこどうなるんだろ、大丈夫かな、とか心配してしまうんですよね。あんな寒空の中、ビニールカーテンじゃこころもとない。誰かなんとかしてやってくれ。この彦一のセリフは、今作の数少ない「おもしろ場面」の一つとして軽くスルーしてしまってもよかですが、あのときに、ほんとにひさしぶりに「たいよう」のこと、涼太のことを思い出したんだと思います。わかりにくいですがすごく動揺してましたものね。タバコ逆にすっちゃうし。というところ。また後ほどの八代のセリフ、「今のやくざは経済合理性を重んじる」というところからも、そのころはまだ特報もなし。ツイッタで「セーブオンでアニキがバイト」くらいしか私は存じ上げませんでした。かつてここまでジャニあがりのアイドルがくさい役をやったことがあったろうか…ほんっとにもう、最後のほう熱くなってしまったんですよ。まあそれは後程（笑）過去、どんなに立派に生きてこようとどんなに苦労してこようとどんなに誇れる仕事をしてこようと。昔できていたことができなくなる。どんなにあらごうと努力しようとそれが老いだということを目の前に突き付けられる。笑わない母親なんかいやだよな。うん。ゆうりちゃん悪い子じゃないねん、むしろしっかりしたおねえさんやねん。映画として完成度が高すぎたため、逆にＴＶシリーズの役者が足をひっぱる形になりましたね。非常に残念です。これ、ヘイトウイルスの前だからよかったけど、後に見ると度胆抜かれてしまいますね。品川さん、いや品川様。ちなみに「ばあちゃんはうちにいたかったんだよ！」を特報に入れてくれ、とモニター試写会でアンケートに書いたのは私です。ここでおもしろシーンその２、（その１は冒頭のコンビニ客との不毛なやり取り）「うるせぇころすぞ！」がハモルやくざ２人。ろくなセリフもないけど、もしかしたらここが一番の見どころなのかも…とか最近思ってしまいます。颯太がいい子過ぎて泣けた。後ろで服たたんでんねんな。ああかわいい。かわいすぎて泣ける。そのくせあかねのそばにいたいとかかみつくしなぁ。ドエス風間め。あにきもあかねも大好きかこのやろう。一番よくばりだな。まったくけしからん。あ、あと、警官のセリフですね。試写では「ホンモン？」という彦一のセリフがラストでしたが。現在のは警察の「動くなよ！」「動くなと言ってるだろ！」がラストのセリフになってるので、それも終わりがぼんやりした感じにさせますね。いいんかわるいんかわかりませんが。そして例のいわくつきラストのラストシーン。（個人的にいわくつき）「もうここは終わったんだよ！！！」と叫んだあとの彦一の顔！顔！（大事なことなので２回）手の中の駒を見る前に、２回、せいじの顔を盗み見てるんですよね。うみねこを守るために売ったんだ、とかそういう言い訳もいっさいしない、ただ事実だけ。あとはてめーで判断しろとばかりに。厳しいんだかやさしいんだかわからん。好き！そしてインテリ系メガネヤクザのにいちゃんが終始不穏でしたね。ここで言う。現在のヤクザの環境変化にもかなり冒頭でさらっと触れてるのが面白い。非常に面白い。ヤクザも崖っぷちという事実をさりげなく提示してくるところがさすがや、と思います。くらいしか思わなかったんですけど。なんでだか足すげー長く見えますね。ここで彦一は、葉子の気持ちが八代にあるのを悟るわけです。そのあとのまた彦一の笑い方がなぁ。もう、このひとバカ。こっちのほうがエロイな、と思います。触れもしない、エロシーン。名場面。ご存じのとおり、わたくしモニター試写会というタイミングで７月に日本一の速さで映画を見た人間です。八代がまさか、最終的にああいう展開になるとは初見は思いもよらなかったので…しくまれた火事と事故。そして脱走常習犯のじいちゃんとの再びのやりとり。んで酔いまくって道路ころがって「あいつとびげりだばかやろー」とか言ってる３８歳。いやもう乱闘シーンはあああにきぃぃぃあにきぃぃぃ状態だったんですが、彦一が一人一人の入居者さんのバックグラウンドを把握しているということ、また認知症患者の症状や特性を理解しているからこそ彼が起こしたアクションである、という感じに掘り下げられるわけです。オタクなので。(私が）颯太はもうアニキ大好きなのわかりますが、ゆうりちゃんもね。最後のほう、アニキがチャリで帰ってきたのを見るゆうりちゃんの笑顔がたまらんです。冒頭のほうのしかめっつらがあるからこそ。なんてジャニーズ全歴史を振り返りそうになりつつ、がたいが倍はありそうなスキンヘッドの前からしょうゆを奪いおかずにぶっかけそのおかずを乱暴にメシにぶっかけかっくらうアニキに「いちいち動作がかっこいいですぜアニキ…」とかふるえながらようやくそこらへんでひとつ落ち着いたのを覚えています。若干ですけどね。若干。ここ、一番の見どころだと思っていたので、特報で流れたときに「そこながしてええんか！？ええのんか！？」と変ななまりでつっこみを入れてしまったのを覚えております。あと、キャベツ高速切りのおばあちゃんがだんなさん振り返って微笑むところが泣けてたまりません。髪型もびっくらしたんですが、ともかく全裸（設定）のアニキの首の太さ！むなきん！ぜんら！ぎゃあ！そんで、「やりなおせねぇかな…」とかいうばかせいじがいとおしいです。ばかだから言える言葉、でもそんなバカが必要なときだって時代だってある。泣かせやがって。髪型の話ですね。西谷監督ってばえぐい、と思ったシーンでもあります。そんできょくほう会事務所で日吉に灰皿でぶんなぐられるアニキさえスタイリッシュ。額割られてもイケメン。ご覧になられたでしょうか。いやまだご覧になってないのにここまでブログ読んでたらアカンぞまじで。試写のあと、友人ともりあがったひとつでもあります。「あのときぜってー涼太思い出してたよねー！やだもうあにきー！かわいー！きゃー！」←馬鹿２人まったくなぞです。司会なんてアレなのに。アレだよアレ。言わせんなよ。野球のとこでいらねーって言ってたけど出所まで持っていたので、なんとなくその気はあったのかもしれませんが。いまいち決め手にかけていたというか。言葉で表現するのもおこがましい。なのでここは黙っときましょう。以前、スマコンにいらしたスタイリストだかなんだか、服関係のプロの方がライブを見ていて、試写の時の真正面の不敵な笑み。そこでとどめのとどめを刺されたわけです。試写とは微妙に違ったわけでして、そんなわけでどうもわたくしのなかで煮え切らないんですが、先週行けなかったんだわ～舞台前に行こうと思ってていざ玄関開けたら雹降ってきましてね。んで、本日の鑑賞でふと気づいたんですが、彦一はせいじに会わなければきょくほう会んところにはいかなかったのでは、と。そんなまっさらな状況で見に行ったときの…アニキの破壊力のすさまじさったらなかったぜ。八代の事故もね、まあぶっちゃけ彦一が鯉口切ったようなもんですけど。まあしかしその次の日の朝の半酔いアニキもえろかったですね。朝日にシャツがはだけすぎてまぶしいですアニキ。ちっこい男の子ってう○ことかち○ことか下品なこと好きですよね。ゲップで笑う颯太。謎だ。ここの流れ、なんともないシーンですけど。鑑賞３回目くらいから泣けてきてしょーがありません。深い。これ、ここはＴＶシリーズからのファンにはたまらないシーンですね。ぶっちゃけあかねちゃんとのＤＫシーンより（ＤＫとはダイニングキッチンですｗ）だから颯太に初めてあって、葉子さんが「何やってんの颯太！」と叫んだときのアニキの顔と反応は感銘深いものがあります。この時ゆうりちゃんは何を思ったのかな…すごく想像力を働かされる場面です。そして写真を売った後、うみねこを守るためとはいえ、重い心と体をぶらさげて窓の外から暖かい室内を眺めるアニキ。ここたまんねぇっすアニキ。アニキ抱きしめたいですおそらく直後足蹴りされるでしょうけど。と、思いました。一瞬一瞬が大仰天です。恐るべしモニター試写会。颯太は涼太に初めて会った頃の背格好に類似しているし、名前も似ている。（一文字違いとか憎いぜ監督！）ラスト、タクシーでかけつける八代と葉子さん。(葉子さんは途中までチャリ）やっぱり認知症を理解しているアニキならではの言葉では、と勝手に深読みしました。アニキの太ももに抱きついたあげく足蹴にされるという、全日本の彦一ファンがハンカチかみしめてうらやましがる役どころ。「わたし、せいじになりたい」と心の中でつぶやいた変態推定２万３０００人。そのあとの施設立て直し演説。「ちけーな」はリアルに噴いたシーンです。Ｕストリームで流れるアニキの破天荒。八代が病院で映像を見ながら涙目になってんのみて、「あ、こいつも惚れたか。南無三。」そして女の子にも「メンチきってんじゃねーぞ」とすごむアニキ。アニキまつ毛ながいですねアニキ。アニキ唇赤すぎませんか色っぽいですねアニキ。しかしタクシーの逃げっぷりにこっそり噴きました。華麗なる車体ターン。「悪かったな」と言って(声がまたやさしいじゃねぇかアニキ…）ジャケット放るところで、この時点で彦一が起こした行動の真意をしってるのは八代ときょくほう会だけなんですよね。泣かせるじゃねぇか…。コンビニでのアニキの目を見て、また冒頭でのムショ内での「ホンモンになってやるよ…」という独白から、もうアニキは再起不能まで堕ちていたんだな、と感じていました。そんで足引きずってうみねこを後にしようとするアニキを、何か察して止める葉子さん。ハイじゃねぇよポリ公がよぉ…っていう彦一のセリフもまた…うわあああああああにきいいいいお慕い申し上げますれば△※＃％(壊）この気持ちをどう表現すればいいのかな、ですぜ。（うっかり舞台の大事なセリフを借用）バランスがいいのかな。とにかく私の中で今回の彼に関しては「スタイリッシュヤクザ」ですからねあだ名がね。センスゼロ。今日なんてせいじと一緒に「まじいろっぽい。マジかわいい」とか心のなかでつぶやいてしまった。なんだろう、キャバ嬢にはまるおっさんの気持ちがわかってきました。わかんなくていいもんがわかってきました。あれはかわいい。あれは貢ぎたくなる。「なんだ、堅気とかわんねぇなぁ」「いまどきパンチになんかしてたら笑われちまいますんで」あの表情拝むだけでも価値がある。もうすごいあの人。あの人なに。怖い。八代と葉子さんが雨の中対峙しているのをゆうりちゃんが部屋の中で見ております。こういう盗み見がすごくいい。監督ずるい。ほんとにほそいですねこの方服着ると。脱ぐとすごいのよ、を三次元でいきますかアニキ。左手折れてんのか。新聞を取り出すアニキのおぼつかないしぐさがかわいいですアニキ。キレキャラのじーちゃんが管理人に怒られてまた切れてんのも泣ける。わたし存じ上げない役者さんでしたが、歌手さんでしたか。絶妙なキャスティングですね。ここまで読んだ人を褒めてつかわす。（自分でも長さにびっくりだぜ）他人をどろぼう呼ばわりするタイプはもともとの性格にもよるそうですね。わたしの親戚のおばちゃんにも一人おりました。私の母がどろぼう呼ばわりされたっけなぁ。あれ腹立つなぁ。思うに、涼太と別れたあとのアニキは、ほんとに苦労したんだと思います。そのあとの八代と彦一のやりとりは、ほんとに「どこの少年漫画！！！！」ともえたぎりました。なんだかもーばか２人がぼろぼろになってばかやろーこのやろー言いあってんですよいい歳こいて！ばか！かわいい！もえ！そして美しすぎるブルーの海を背景に線路を逃げ走るとか。もうベタ過ぎて好きすぎる。これはなつかれても仕方がない。任侠ヘルパー見て食べたくなる食事、それはレバニラとラーメン。なんてどうでもいいこと考えながら、まちゃあき氏がどっから声出してんのって声で、すごく老人になっててこの人も味があるなぁなんて考えてました。品川さんが無表情でラーメン食べてんのも、そこに傘ついてよたよたうみねこにたどり着くじーちゃんも泣ける。くさなぎさんは１７０ｃｍ。決して背ぇ高くはありませんしその身長からいけば実質足が長いことにはなりません。あれは痛い。もー痛々しくてあたま抱えそうになります毎回。うーんうーんよく、感想でちらほら、「葉子さんのために施設の立て直しを決意した」という話を聞きますが、わたしは彼は「颯太のために」動いたと思っています。ああマジで涼太と再会してほしい。いい男になった涼太と再会してほしいですもえをください監督。スピンオフでいいです監督。戦後、半世紀以上。原爆や焼野原、敗戦国という十字架を背負って食うもんも着るもんもなかった状況から世界第二位大国へちっこい島国をのし上げてくださった方々が、いまや社会の汚物同然に嫌悪されないがしろにされるという直視しがたい現実。そして一度あっただけの子供に（ねえちゃんにとっては初対面）ラーメンをおごるアニキ。…バス使えば？なんていう進言は受け付けない。バスなんぞ走っておらんわド田舎以下。ちと飛ばしますが、場末のクラブで葉子さんに「あの子たちに近付かないで！自分が何者かわかってるでしょ！？」と糾弾されるシーンも。また、「今までいっつもあきらめてきたからな…！」と力強く言う八代を見る葉子。非オタの方々が一様に「足長い」とおっしゃるのを耳にして、なんやらドヤ顔で「ふふん」と笑いたくなるのを必死に抑えています。いや抑えられてない実際。ドヤァ。おもわず目が泳いだ。上映中に「えっどうする？」と友人に聞きそうになった私。動揺しすぎだぜ！どうもしないぜ！どうもできないぜ！出足を挫かれたとはこのことよ…さすがに雹の中、長丁場の舞台前にチャリこいで駅まで行く気合が残っていなかった。前日は飲んでおったし。あれのほうが、「終わった」感がしないですね。真正面だと、なんか「終わった」感強いんですよ。ラストって感じがうすまる。モニター試写では、後ろのほうでのヤクザらの会話なんざ耳に入りませんでしたが、さすがに３回目くらいで聞き取れました。しっかし彦一、つまりくさなぎさんの表情の演技ってのはすさまじいですね。かっこ悪いのになんだかステキ。人間味あふれると申しましょうか、なにやら親近感というか人間らしさというか。なんだか胃が痛くなりますよ。うーん、深読みすればするほど泣ける。深いぜ！タイトルがアレなだけで深い映画だぜ！ストーリーとか関係なく、華麗なるアクションと陰の表情に一気に引き込まれた感じです。食堂でのゲップには驚きました。ゲップってどうやって出すのアレ。あそこでも「ぜってー羽鳥社長思い出してるよねー！やだもうあにきー！きゃー！」とかやってました。←馬鹿２人そのあと雑誌でそのくだりを知り、３回目くらいでやっと「俺の服着てんじゃねぇよ！」がわかりました。でした。アレまぢかで見たらより( ﾟдﾟ )になるですね。あまりに理解を超えたものに遭遇すると思考停止するアレです。映画見てる最中は思わないけど、くさなぎさんてなんでああいう演技ができるんでしょうかね…。「おとうちゃんおかえんなさい」でちと焦って部屋に入ってくるアニキに敬礼している巡査部長がかわいくてたまりません。巡査部長、頼れる男です。火事の時率先して火消してます部長。近所のおばちゃんがばーちゃんのためにラーメンはさみで切ってあげてんのも泣ける。とにかく旅館でのヤクザ撃退シーンにて、ふたたび「アニキどこまでもついていきますればあああああ」ここはほんとに彼の演技力の高さというか、いや演技なんて技巧的なもんじゃないんです、とにかくもうそういう人間だ、翼彦一だ、と思わせる彼の力に感服しきりです。名場面。まあわたしは彼のスタイルに関しては盲目なのでよくわかりませんが、（すべてがドンピシャなんです）そんで荒稼ぎしているアニキとせいじの病院での小芝居がなにやらツボに入って笑えました。うさんくささ１２０％ですアニキ！阿呆なバカが押しかけてきて、あーめんどくせーなどうすっか、ってところで、ポケットの中の駒に手が触れる。んで、アニキの芝居によってきょくほう会のいいポジションにいきなり入ることになったわけで。今回この映画では「盗み見」がすごく多い。盗み見のシーンを多く入れることで、彼らの心情状況を想像させる一役を買っています。「たたせろよ」とか、アニキそれ下ネタですやんとかつっこみなどを。なんていうの…悪い人が、子供や老人や動物に好かれるのってファンタジー王道ですよね。根は優しいんだよみたいなね…ふふ…初回では、せいじがアニキの服を着てることに気づきませんでした。なぜならアニキが何言ってんだか聞き取れなかったです。あ…あにきの髪が…なげぇええええええかわいいいいい若いいいいいいいいもえええええええ雑誌でも散々本人も言ってましたが、あの、靴をもったもた履きながら塩つかむシーンが大っっ好きなんです。まあそんな感じで、でも結局アニキつかまっちゃってもうおばかさん…もえそのあとの展開考えると。このときは最後あんなことになるとは…ぐす（涙）しかしつっこまずにいられない。その表情を女に使えばいちころですがな！なぜおっさんに！なぜ必殺の技をおっさんに使う！？おっさん惚れさせてどうすんねん！これさあ、ほんとに前情報ゼロで逝ったから、いや行ったから（ある意味逝った）

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