ビジネスシューズやブーツなど、革靴の定番は黒色。 でも、スーツ姿に華やかに映えたり、女性の足元をおしゃれに彩ってくれるのは茶色の革靴なのではないでしょうか？ ただ、茶色の革靴って傷が目立ちやすかったり、どの キャメル色の革靴の色変え（色替え・リカラー） ... 艶や色が落ちた黒色のワニ 靴と同じデザインで色違いの茶色のワニ革靴の染め直しと艶出し . さて、どうして茶色の革靴のシューケアに頭を悩ませる人が多いのか一度考えてみました。 私は革靴＆シューケアマニアなのでとくにそういったことはないのですが、自分が初めて茶色の靴を買ったときのことを思い出すとすぐにその理由に気が付きました。 私は昨年、中古で茶色のストレートチップを買いました。別記事でも紹介した、英国靴グレンソンです。 実はこれ、もともと黒に染め変えるつもりで買ったんです。「#中古靴を買って磨く会」と称した手前、すぐ染めるより履いて楽しむことを優先してしまいました。ただ一年経ち、中古靴だったので失うものもないと一念発起してみました。このグレンソンがどこまで黒くなるのか、様子を見ていきたいと思います。 クリームは、一番色を濃くしたい部分を「濃く塗る」と、その周辺をぼやかす「グラデーションをつける」の 2 段階で塗っていきます。豚毛は馬毛に比べて毛先が固いので、クリームを薄く均一に行き渡らせることができます。まずは、「濃く塗る」です。クリームを指に取り色を一番濃くしたい部分にクリームをつけます。馬毛ブラシだけでは落としきれない細かいゴミや汚れを拭き取るためにクリーナーを用意します。一度では拭ききれないので、2〜3 回クリーナーを布に染み込ませて全体をまんべんなく綺麗にします。クリームを塗るというより、乗せて表面を覆うようなイメージです。全体をブラッシングするので、しっかり持つことができる大きいブラシがおすすめです。見た目の雰囲気を変えてみたいときは、アンティーク仕上げにチャレンジしてみてもいいかもしれません。下の写真は明るめの茶色の靴にそれぞれダークブラウンとブラックを塗ってみた例です。写真は無色のワックスを使用していますが、靴に近い色のワックスを使用すると色に統一感が出て綺麗に仕上がりやすいです。靴に油分と水分を補給し、さらに艶を出すために乳化性クリームを用意します。「普通の手入れ」も「アンティーク仕上げ」も基本的に使う道具は同じですので、まとめて紹介します。アンティーク仕上げをしたい部分に、濃い色の色付きクリームを塗っていきます。ただ、色落ちや傷を目立たなくしたい場合は、色付きのクリームを選んでもいいでしょう。その場合は、靴と同じかすこし明るめの色を選ぶようにします。実際に塗ってみてイメージと違った場合はクリーナーで落とすこともできるので、はじめは何色か試してみるのもいいかもしれません。布はクリーナーで汚れを拭き取るときと、最後の仕上げに磨くときに使います。茶色の靴の場合、クリーナーや乳化性クリームが一箇所に固まりシミになることがあるので、3 と 4 のステップは素早くおこなうように意識しましょう。まずは、「普通の手入れ」から解説します。「アンティーク仕上げ」をする場合は[こちら]()からスキップしてください。クリーナーを染み込ませた布で靴全体を拭きます。ゴシゴシすると革の表面が荒れてしまうので、優しく拭きましょう。靴の表面にホコリや砂などが付いたままだと、クリームを塗るときに傷がついてしまったり、クリームがダマになって固まったりしてしまいます。2 段階に分けて塗ることで、仕上がりに色むらが出にくくなります。一生のお供だと思って手入れしながら、革靴を長く楽しみましょう！次に、無色の乳化性クリーム（傷や色落ちを目立たなくしたいときは色付きクリーム）を全体に塗っていきます。1 〜 3 のステップで靴についた汚れを落とすところは「普通の手入れ」と同じです。革を痛めることなく汚れを落とすことができるモゥブレィのステインリムーバーがおすすめです。シューキーパーでソールの反りを矯正し、靴の形をピシッと綺麗に保つようにします。最初に、色の濃いクリームを塗っていない部分をブラッシングします。クリームを伸ばすようなイメージで力を入れてブラッシングするのがコツです。ステッチの色を変えたくない場合は、これを避けるようにクリームを塗りましょう。ガシガシとブラッシングして、しっかりゴミを払い落としましょう。先ほどと同じ手順でクリーナーを布に染み込ませ、今度はアンティーク仕上げしたい箇所（色を濃くしたい箇所）を強めにゴシゴシと拭きます。一日履いたあとの靴をよく見てみると、ホコリやチリなどがついているのがわかります。東京在住、靴作りに勤しむ 28 歳です。作るのはもちろん、靴を眺めたり、靴を磨いたりするのも好きです。鏡面磨きはなかなか上手くできません。柔軟性が失われてもろくなり、最悪の場合ひび割れなどの問題が起きることもあります。革にはもともと油分や水分が含まれていますが、時間が経つにつれて抜けていき、だんだんと乾燥していきます。クリームを伸ばすようなイメージで、力を入れてブラッシングするのがコツです。茶色であればどんな服装にも合わせやすく、経年変化も表れやすいのでガシガシ履きたくなります。毛先の柔らかい馬毛のブラシを使えば、ホコリやチリを箒のようにササッと払い落とすことができます。ワックスのコーティングがクリームの膜を保護してくれるほか、さらに艶が出て仕上がりも綺麗になります。つま先だけ色が濃くなり、立体感のある仕上がりになりました。全体的に艶も出ています。もしイメージと違うようなら、クリームをもう一度塗ったりクリーナーで拭き取ったりなどして色味を調整します。アンティーク仕上げをする場合は、ここでさらに 1 つ色付きのクリームを用意します。布を指に巻いたら、クリーナーをよく振って布に染み込ませます。10 円玉くらいの大きさに染み込ませるのが目安です。これからシューキーパーを購入する方は、ぜひ参考にしてみてください。次に、色の濃いクリームを塗った箇所をブラッシングしていきます。下の写真は、アンティーク仕上げにワックスを使用した鏡面磨きをした写真です。シューキーパーを入れることで靴の形が保たれ、手入れがしやすくなります。手入れ前は色がくすんで艶がありませんでしたが、手入れ後は発色もよくなり艶も出ています。ペネトレィトブラシにクリームを取ります。下の写真ぐらいの量が目安です。しかし、手入れをすればするほど経年変化を存分に楽しむことができますし、なにより愛着がどんどん増していきます。靴のデザインやアンティーク仕上げをする箇所によっては、アッパー（靴のソールより上側の表面）のステッチ（縫い目）にクリームの色がついてしまう場合があります。ブラシにクリームを取ったら、シミにならないようにサッと素早く塗り広げます。色の濃い方から薄い方へ流れるようにブラッシングすると、境界線がぼやけて綺麗なグラデーションになりやすいです。アンティーク仕上げは、革の色自体を変えているというよりも色の濃いクリームを乗せているような状態です。茶色の革靴は黒に比べると色が薄いので、そのぶん取り扱いはデリケートです。豚毛と馬毛のペネトレィトブラシがありますが、個人的には馬毛のものがおすすめです。馬毛の方が毛先が柔らかく、筆のような感覚で使用することができます。アンティーク仕上げにしたい箇所には濃い色のクリームを塗るので、そこを避けるように塗ります。靴の形を綺麗に保つためには、靴のサイズに合っているシューキーパーでなくてはなりません。つぎに、「グラデーションをつける」です。同じように指にクリームを取り、境界線をぼやかすように薄く塗ります。一方のアンティーク仕上げは、つま先やかかとなどに色の濃淡を出す手入れです。多少の色むらであれば次のブラッシングの工程で消えるので、この段階で完璧に仕上げる必要はありません。失敗したと思ったら、クリーナーで拭き取ってもう一度試してみましょう。一度では塗りきれないので、2〜3 回に分けて全体に塗りましょう。どの部分をアンティーク仕上げにするかは好みですが、「芯材」という補強材が入っているつま先やかかと部分にするのが一般的です。靴は履くたびにソールに反りグセがつき、グデンとした見た目が見る人にだらしない印象を与えてしまいます。強めに拭いて革の表面をすこしだけ荒らし、色をつきやすくするのが目的です。豚毛ブラシでブラッシングすると、ブラシの毛先が余分なクリームを絡めとってくれるので、すこしだけ艶が出てきます。クリーナーを使ってブラシでは落としきれない細かい汚れ、古いクリームやワックスを落とします。茶色の靴の場合、クリーナーや乳化性クリームが一箇所に固まりシミになることがあるので、3 と 4 のステップは素早くおこなうことを意識します。大きな流れとしては、1 〜 3 までのステップで靴についた汚れを落とし、4 〜 6 までのステップでクリームを塗り、布で磨きます。あまり力を入れすぎると色の濃いクリームが剥がれてしまうので、優しく拭くイメージです。好みにもよりますが、明るめの茶色の革靴ならダークブラウン、暗めの茶色の革靴ならブラックのクリームなどがいいと思います。この記事では、手近にあったモゥブレィ クリームナチュラーレを使用しています。ペネトレイトブラシで塗ったクリームを全体に均一に伸ばしていくための豚毛ブラシを用意します。この記事では、茶色の革靴を手入れする方法、そして使い込んだアンティーク家具のような雰囲気を出すアンティーク仕上げの方法をご紹介します。まず、靴の形が崩れないようにするためにシューキーパーを用意します。上手くやるにはある程度の慣れは必要ですが、そこまで難しくはありませんし、やり直しもできます。色付きクリームを使う場合は、傷や色落ちが目立つところに重点的にクリームを塗ります。一方で、黒の靴に比べて汚れが目立ちやすいので、綺麗に履くためには定期的に手入れしなければいけません。
革靴の色変えの方法も紹介しましたので、是非チャレンジしてみて下さい。 革靴は長く使う程、味が出て愛着がわくアイテムです。 日々のお手入れを習慣づけることで更に長く愛用することができます。
革財布や革バッグ、革にまつわる小物から大物まで。革のメンテナンスもやり始めたズボラ革マニアが色々つぶやきます最近はこのご時世ですので手作りマスクをせっせと作って知り合いの知り合いの知り合い ...アドカラーを使っていてヒヤッとしたことありませんか？ アドカラーが洋服についてし ...しかし、かなりいい加減なやり方ですので、どうか期待しないで見てくれると助かります。歩くたびに靴をチラチラ見ながらこの靴いい靴だなーって惚れ惚れしております。わざと表面の塗装をヤスリでところどころ剥いだかのような革質の靴でした。  久しぶりにヘルツの財布の手入れをしてみました。 購入してから何度か ...11月といえば、佐賀バルーンフェスタ。 今年も当然行ってまいりました！ で、いつ ...本革の靴って履けば履くほど革が柔らかくなって自分の足になじんでくるよね。 もとも ...履く頻度の高いsayaの靴。 前にかかとの修理を１００均のダイソー製品を使い自分 ...革製品の色変えは良質の革だったら塗装をエタノールやシンナーなどで剥いだあとに塗装すると結構色が入りますが、硬くてあまりよくない革だったらやすりがけをして色が入るように一生懸命手を加える必要があります。今回色変えをするsayaの靴はもともと塗装がわざと剥がされていた部分もあったし、塗装する予定の色も茶色なのでエタノールやシンナーで部分的にある塗装を取り除く作業をせずにそのままサフィール補修クリームを塗っていくことにしました。この間修理したかかと、というのはこの時に修理したかかとのこと。 かかと修理には切 ...実は年間を通してしょっちゅう履いている靴というと、３足くらいです。 でも冠婚葬祭 ...色変えといっても同じ茶色なので正確には色変えというよりか、塗装？？？マットな質感になりました。これはこれでいいのかもしれませんが、わたしはある程度ツヤが欲しかったので左の靴を見てもらうとわかるのと思うのですが、サフィール補修クリームを塗った上から茶色の靴クリームで大雑把に塗り少しツヤが出るようにしました。でも茶色の靴クリームで磨かれた革靴は妙に靴のデザインとあっていないし、履いていくにつれ靴クリームがまた取れては靴クリームであまり気に入っていない茶色の靴クリームを塗って・・・の繰り替えし。塗装方法はいろいろありますが、以前紹介したことのあるサフィールレノべイティングカラー補修クリームを使うことにしました。sayaの靴の中で普通サイズの展開している靴ならば好みの革を使った靴はあったりしますメンテナンスするにしてもなんだか中途半端に感じました....カサカサの質感の革なのでその見た目を維持するメンテナンス方法はあまりやる気はなく、革靴は適度にツヤがあってほしいという願いもあり靴磨きをする際は、実は茶色の靴クリームを塗って靴磨きしていました。革バッグって合皮のバッグと比べて購入するときの金額が高いけど、その分とても長持ち ...どんな時もどんな場所でも履いているからというのもあるけれど、そもそもこのsayaの靴、少し埃がついていたり擦れていてしまったところがあるけれど新品で買った時も結構これに似たような雰囲気でした。つま先の先端に黒を少しつけたらそこから伸ばしていくとうまくぼかすことができると思います。いい革質だし、いいデザインだし！私好みだーと思って靴のサイズを確認するとサイズが無い場合がほぼ１００％近く、足に合わない靴を無理をして履いて外反母趾ぽくなりかけてとても痛く苦しんだ思いがあるので履き心地は絶対外せないポイントだし、デザインはやっぱり外せないので、結局革質を妥協し、条件に合う大きいサイズ展開している靴を履いているという感じです。こんにちは ご無沙汰しています。 先日ヘルツのInstagramかFaceboo ...サフィールレノベイィングカラー補修クリーム（以下サフィール補修クリーム）を塗りました。あまり気に入っていなかったこの靴も少し手を加えてあげることで履くたびにちょっと残念な気分だったのがとても気持ちよく履けるようになりました。クリーニング屋で働いています。 というか、主人の実家がクリーニング屋で主人も私も ...履く頻度が一番高いsayaの靴。 たくさん履くので擦れたりして色がはげてしまった ...でも買った当初から思ってはいたんだけど、メンテナンスに毎回悩んでいました。Copyright© 革好き女子の革製品との日々 , 2020 All Rights Reserved.ちなみに靴紐が汚く、洗っても綺麗にならなかったので思い切って靴紐を新調してみました。例えばいつも履いているsayaの靴は履き心地は二重丸、靴のデザインも二重丸、なんだけど、革の質感は好みではないものも多いです。お久しぶりです。 以前も書いたんですが、最近の革の仕事はカビ取りが多いっていうの ...でも、なんだかこれだとのっぺりとしていてなんだか魅力がなくつまらないのでー・・革の質感がヘルツみたいな感じの革靴が理想なんだけどあったと思えばサイズがなく、そんな靴がたくさんあるのは男性の靴なんですよね。うらやましいー！革質は嫌いだけど、履き心地がよくて仕事に行く時も子どもと公園で遊ぶ時もどんなときも履きまくりちょっとくたびれてきました。 傷や汚れが片足でも染め直 し、カラーリングの靴は左右をお …

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