今回は液体窒素を使ったいろいろな実験を紹介していきたいと思います。 −196℃の世界！液体窒素実験まとめ 液体窒素を使った実験は簡単にできるものではありませんが、その現象はとても興味深いもの … 液体窒素との出会い 2016年追記 実験台中央に、小さな50mLビーカーを1つ置く。ビーカーは断熱材、発泡スチルロールの上ではなく、実験台に直接置いた方が、液体窒素が激しく沸騰するので面白い。 液体窒素を机の上に少しだけこぼす。 ☆: 玉になって転がる。 ★: 加熱したフライパンに水を入れたのと同じ現象。表面張力で丸くなって、常に蒸発しているので動く。 3） ゴム管を液体窒素に入れる。 ☆: ゴム管から液体窒素が噴出してくる。 ★ その結果、穴から気体の窒素が勢いよく噴き出します。その勢いで、ピンポン玉が高速で回転したのです。 （9） もう1つ、液体窒素を使った実験をしましょう。 こちらのアルミ製の鍋の中に液体窒素を入れます。 （10） 少し待つと、表面が濡れてきました。 イボ治療・とくにウイルス性疣贅の液体窒素療法を中心に、実際にいぼ治療を行っている医師が情報を発信します。難治性いぼも、お引き受けしておりますので他院で治らないイボもご相談下さい。 液体窒素を使った楽しい実験と実験技術 県立那覇高等学校教諭 古波蔵 崇 1. そこで確認をすると、水素が液体になるのは-259℃だということがわかりました。そうすると中に白い液体のようなものが見えました。固体や液体になっているんですね。ということは、たとえしぼんでいても中にある物質はそのまま残っているはず…温度というのは分子の動き。それが速いと温度が高く、遅いと低い。ところで、しぼんだのは中にあったものが収縮したから、であるはず。その後はまず葉っぱや野菜などを入れてみます。見る見る内に凍ってカチカチになりました。液体窒素の温度からすると、人間の手の温度はアツアツの鉄板のようなもの。他のものであれば、急速に収縮している空気などがあると危険なので口にはできませんが、芯を回路につないで液体窒素の中につけ、電源装置のレバーをひねって電流を流していきます。身近ではなかなか触れることができない液体窒素を使って、とても貴重な体験ができました。更にそれを確かめるために、今度は中身が見やすい透明の傘袋を使いました。－273℃を絶対零度といい、それを基準に表す温度を絶対温度といいます。最初は怖がっている雰囲気でしたが、大丈夫とわかると楽しくなりました。シャープペンシルの芯でも電気を通せばこんなにも明るく光るのだ、ということがわかりました。それは、冷えている方が分子の動きが鈍いのでそこを通る電気が動きやすいためです。「爆発したら救急車を呼んでくれ」と言いながら江角さんがマシュマロを口へ！美味しく食べられました。続いて、他の人も食べてみて、その美味しさと面白さに感動し、基本的に、食べ物は冷やしても口にするのは危険だそうですが、なんとマシュマロだけは例外。今度は、　バルーンアートで使う風船で実験。膨らませた風船を液体窒素につけるとどうなるか？実際に水素を入れた袋を入れてみても、大きな変化はありませんでした。同じ物質でも、状態によってこんなにも大きさが変わるんですね。それが温度によって変化している様子がわかりました。つまり、-200℃の液体酸素で冷やしても気体から液体にはならないのです。最後は水素を入れた袋で実験。これはやってみる前に、どうなるだろう？と問いかけが…スポンジを液体窒素に入れて、そこ入っている空気などを一時的に冷やします。それをビニール袋に入れて密封するとどうなるか。でもちょっと心配な様子だった中学生を気にせず、マシュマロを凍らせると熱を取り戻した物質は急激に膨張を始めます。それによって、袋がどんどん膨らんでいきました。片付けの時、出してしまって余った液体窒素は、床にばらまいても大丈夫。大阪梅田にあるような地下街の人ごみの例で説明してもらい、とてもイメージがつきやすかったようです。その袋が膨張する力を体感するために、ひとり一つのスポンジとビニール袋で実験しました。物を冷やしてみる実験の最後は、自分で持ってきたものを冷やしてみよう、ということになりました。ただ、定員がいっぱいの場合もありますので、詳しくはお問い合わせください。少し入れただけではすぐに気体になってしまいますが、どんどん入れていくと液体がたまっていきます。それを確かめるために電磁石を使いました。何もない時の電磁石と液体窒素に付けた後のものとで、釘がどれだけつくかを比べてみます。それを液体窒素で冷やします。そうするとしぼんでいって、それを引き上げて見てみます。さて、今度は最近取り組んできた電気と絡めた実験。電気と熱の関係について学びます。普通の環境では、少し熱を通しただけで切れてしまうようなシャープペンシルの芯ですが、液体窒素につけながらであれば電気はよく通るし切れにくいのです。準備が始まると中学生が準備を手伝ってくれ、ひと段落すると、始まる前から質問タイムが始まりました。物質は、冷えると分子の動きが鈍くなり、状態が変化し、体積が小さくなります。そうなっていることを確認する実験をしました。※中学部は現中学1年生と小学6年生(来年度から)であれば、ご入学できます。そして、普段見かける電球がどのようにして光っているのかも、違った視点から知ることができたと思います。ゴムボールは液体窒素に入れるとしぼんでいき、取り出して持っていると爆発して破片が散らばりました。普段見かけるドライアイスは水を混ぜてあのような固形物になっているそうです。人がたくさん活発に動いている中を通るのは大変だけど、仮に全員が固まって止まっていたらその間をすり抜けて走っていくのはたやすいだろう、ということです。触ってみたり、叩いてみたりしました。バナナは釘が打てるくらいに硬くなりました。この日の最後は、シャープペンシルの芯を電球のフィラメントのように光らせる実験。手を入れた瞬間は窒素が気体になってしまうため、直接液体に触れることがありません。 教員1年目の悩み 低温条件下で実験するときには液体窒素がよく使われます。無色透明の液体でビーカーに注ぐとビーカーの中で沸騰しています。 ぼくは、今から30ウン年前、大学院修士で物理化学と化学教育を専攻してから埼玉県の新任の中学校理科教員になりました。

液体窒素は，冷凍食品の製造，生物試料（卵子,精子,血液など）の保存や超電導磁石の冷却剤などとして利用されている。 [液体窒素の温度] 窒素の（1 atmの元での）沸点は、-196℃ですから、常温の部屋の中では沸騰しています。
実験「液体窒素で超低温の世界」 （事前学習プリント） 実験の前に、液体窒素について調べ、考えてみよう。 1．液体窒素について調べなさい。 (1)窒素の融点，沸点はそれぞれ何℃か。 融点： ℃ 沸点： ℃ ※つまり，私たちが見る窒素の状態は， である。 理科離れと言われていますが、実験は本来子供たちの知的好奇心を刺激することのはず。 夏休みの自由研究で実験を行うことは、科学の面白さに気付くチャンスになるかもしれませんよね。 家庭にある素材で、簡単にできる科学実験テーマと方法をご紹介します。 はじめに 人類がこれまでにつくり出した温度は、高温では水素の核融合の約1億℃から、低温では断熱核

今回の科学実験は液体窒素を用いた実験。 準備が始まると中学生が準備を手伝ってくれ、ひと段落すると、始まる前から質問タイムが始まりました。 温度は－273℃より低くはならない、それはどういうことか？ 温度というのは分子の動き。それが速いと温度が高く、遅いと低い。 上にある、ゴム風船で、中に入れるガスを変える（空気、窒素、二酸化炭素）とか 液体空気の実験（一見、液体窒素が金属容器を透過したように見える） 液体酸素の実験（磁石にくっつけて遊ぶ） 高温超伝導体使った実験（磁気浮上） あたりでしょうか。 次に，液体窒素を実験台 の 上に少量こぼすと，液体 窒素が球状になっ て転がる 様丁が観察で きる 。 この現 象は ， 液体窒素の表面が激 写真2 液体窒素の 移し方。 演示実験例 写真3 液体窒素が沸騰する 様子 。 化学と教育 56巻8号 ｛2008年）

今回は液体窒素を使ったいろいろな実験を紹介していきたいと思います。 −196℃の世界！液体窒素実験まとめ 液体窒素を使った実験は簡単にできるものではありませんが、その現象はとても興味深いもの … 熱湯の中へマイナス196度の液体窒素を注ぐと・・・何と雲ができました。 （5） 容器には熱湯から発生した水蒸気が満たされていました。 そこへマイナス196度の液体窒素が入ったことで水蒸気が冷却されて、小さな水の粒、霧になったのです。

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